保育の柱
「遊ぶ・食べる・寝る」
たくさん遊び、お腹を空かせ、たくさん食べ、ぐっすり眠る
「人や自然との関わり」
同年齢の子との過ごし、安心できる大人との過ごし
自然の中で、見て、触れて、感じる
「家庭との連携」
子どもの成長を共に考え、共に喜ぶ
「食べる・飲む」
食べることは生きる基本です。しっかり食べる子どもはぐっすり寝る、意欲を持って遊ぶ姿につながります。しっかり食べる為に必要なことはお腹を空かせること、お腹を空かせるにはよく動くこと、間食しないことが大切です。まだ自分で移動が出来ない赤ちゃんでも、床で手足をバタバタ動かすことでお腹が空き、大きな泣き声で訴え、そしてミルクをしっかりと飲みます。
離乳食・給食では旬のお野菜をたっぷり食べることを大事に考えています。食べる意欲を育てる為、乳児さんは手掴み食べを取り入れ、幼児さんはプランターで野菜を育てたり、野菜の皮むき、食材の買い出しなどのお手伝いを取り入れ、自然に食材に興味を持てるようにしています。
「寝る」
子どもの発達によって朝寝、昼寝、夕寝をします。1歳を過ぎたころから次第に午後のお昼寝だけで十分になり、2時間ぐらいたっぷりとします。子どもの心と身体の育ちには睡眠が何よりも大事。お家では早寝早起きを心掛けていきましょう。
「遊び」
午前中はできる限り散歩に出かけます。子どもの年齢やその日の体調、目的地の距離などによって行先は様々です。0歳児も四つ這いができるようになれば芝生や土の上で遊びます。1年を通して土、水、太陽は子どもの大切な友だちであり、心身ともに発達する為に必要です。
室内では、歌や手遊び、絵本、積木、廃材遊びなど、ゆっくりとした時間を過ごしたり、体のマッサージ、リズム運動、戸板の斜面の登り降りなどを通して、しっかり体を動かしています。